初めて迎える、大切なお誕生日。
この1年間、夜泣きや初めての熱に戸惑い、自分のことは後回しにしながらも、我が子の無邪気な笑顔に何度励まされてきたことでしょう。
1歳の誕生日は、赤ちゃんが無事に成長してくれたことを祝う日であると同時に、お父様・お母様が「親になって1年」を迎えた、ご家族にとって特別な記念日でもあります。「ここまで大きくなってくれてありがとう」、そして「1年間、本当にお疲れ様でした」。そんな想いを込めて、盛大にお祝いをしましょう。
笑顔と涙があふれる、伝統的なお祝い
初誕生には、お子様のこれからの人生の幸せを願う、古くからの温かい風習があります。
- 一升餅(いっしょうもち):
「一升」と「一生」を掛け、「一生食べ物に困らないように」「一生健やかに育つように」との願いを込めて、一升(約1.8kg)のお餅を背負わせる伝統行事です。
1歳の赤ちゃんにとって一升餅はずっしりと重く、立てずに泣いてしまったり、転んでしまうことも多くあります。しかし、「転ぶ=厄落としになる」「立てる=身を立てる(自立する)」と言われ、どちらにしても非常に縁起が良いとされています。泣いても笑っても、すべてが愛おしい思い出になります - 選び取り(えらびとり):
赤ちゃんの前に様々な品物やカードを並べ、初めに手に取ったもので将来の才能や職業を占う、ご家族が大いに盛り上がる行事です。
例えば、筆やペンなら「学者・物書き」、そろばんや電卓なら「商売上手」、スプーンなら「料理人・食べ物に困らない」など、お子様の思いがけない選択に、ご家族の歓声が上がります。
泣き顔も、必死に立ち上がろうとする姿も、この時だけの愛おしい宝物です。
- 筆・ペン: 芸術家、文筆家
- そろばん・電卓: 商売人、計算が得意になる
- お金・財布: お金持ちになる、資産家
- お箸・スプーン: 料理人、食べ物に困らない
ご家族全員が「おめでとう」の輪に入るために
1歳の誕生日は、初めてのケーキや一升餅を背負っての大泣き顔など、シャッターチャンスの連続です。しかし、飾り付けからお祝い膳、一升餅の準備までをすべてご家庭で行うのは、お母様にとって大変な労力になります。ご家族全員が心からリラックスし、一緒にお祝いの輪に入るためのヒントをご紹介します。
ご家族のペースで楽しむ、一升餅と個室のお祝い膳
せっかくの1歳の記念日。ご家庭でのお食事の準備や後片付けをお休みして、地域の料理店でお祝いの席を設けてみてはいかがでしょうか。
座敷の完全個室があるお店であれば、あらかじめご自身で手配した一升餅を持ち込んで、その場で背負わせることも可能です(※事前に持ち込みの可否をお店にご確認ください)。お店によっては、一升餅や選び取りのアイテムの手配を丸ごとお願いできる心強い料理店もあります。赤ちゃんが泣いてしまっても、お部屋の中を歩き回っても、周囲の目を気にせずご家族だけのペースでゆっくりとお過ごしいただけます。
スマホを置いて残す、愛と感動のドキュメンタリー
お子様が必死に一升餅を背負う姿や、初めてのケーキに見せる驚きの表情。パパもママも、撮影係になってスマートフォン越しに我が子を見るのではなく、ぜひご自身の目で直接見守り、声をかけてあげてください。
プロのカメラマンに撮影を任せれば、その場の楽しい空気感や、我が子を応援するご家族の愛情あふれる表情まで、余すことなく一枚の写真に記録することができます。それは数十年後、お子様が「こんなに愛されて1歳を迎えたんだ」と実感できる、最高のプレゼントになるはずです。
0~1歳のお祝いについて
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